暑い夏場、多くの女性が悩まされるのが、顔汗や皮脂が原因で起こるメイク崩れです。
スポーツやアウトドアも、化粧崩れが気になって、思いっきり楽しめない…なんて事もありますよね。
いつでもさらさら美肌をキープしたい!そんな想いに応える、ファンデーションの選び方やおすすめアイテムをご紹介します。
汗に強いファンデーションを選ぶポイント
皆さんは、季節に合わせて、正しいファンデーション選びができていますか?
乾燥が気になる季節には、うるおい力の高いファンデーション選びを、そして汗や皮脂が気になる季節には、化粧崩れを防ぐファンデーション選びをすることが大切です。
一体どんな点に注目して選べば良いでしょうか?
リキッドタイプがおすすめ
肌に密着するリキッドタイプのファンデーションは、カバー力が高く、崩れにくいため、化粧崩れが気になる季節におすすめです。
油分が多いものだと重さが気になるため、さらっとしたテクスチャのものや、オイルフリーのものがいいでしょう。
リキッドファンデーションの仕上げには、余分な皮脂や水分を吸着して、テカリや化粧崩れを防いでくれるフェイスパウダーを使いましょう。
パウダーファンデは水を使用する
リキッドタイプのほうが崩れにくいとはいえ、パウダーファンデーションの使いやすさや仕上がりを好む人も多いはず。
パウダーファンデーションは、スポンジに水を含ませてぎゅっと絞ってから使うことで、パウダーの粒子が肌に定着しやすくなり、崩れにくさを高めることができます。
この方法は、「水あり・なし両用」の表示があるファンデーションを使うのがおすすめです。
ウォータープルーフなら崩れ知らず
ファンデーションにも、ウォータープルーフタイプがあるのをご存知ですか?
海などのレジャーにはもちろん、夏の普段使いや、顔汗による化粧崩れに悩む人にもおすすめです。
また、日焼け止め効果がついたものを使えば、紫外線対策もすることができ、うっかり日焼けを防ぐことができます。
おすすめのウォータープルーフファンデーション
汗や皮脂に強く、一日中化粧崩れを防いでくれるウォータープルーフファンデーション。高機能でおすすめのアイテムをご紹介します。
エスティローダー ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ
「一日中崩れない」「気になる毛穴も自然にカバーしてくれる」と、口コミ人気も高く、ロングセラーを誇るリキッドファンデーション。さらっとした伸びのよいテクスチャで、肌にぴたっと密着し、メイクしたての状態を長時間キープすることができます。一度に少量でOKなので、なかなか減らず、実はコスパが高いのも魅力。
商品名 | エスティローダー ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ |
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価格 | 6,480円(税込) |
オルビス パーフェクトUVリキッドファンデーション
ウォータープルーフでさらっと軽いつけ心地ながら、SPF50、PA++++と最高レベルの紫外線カット効果を実現した、リキッドファンデーション。下地や日焼け止めを重ね塗りする必要がないため、崩れにくく、時間が経っても汚くならずに美肌をキープします。気になる毛穴やシミもしっかりとカバー。
商品名 | オルビス パーフェクトUVリキッドファンデーション |
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価格 | 1,944円(税込) |
ヴィー スティックウェルファンデーション
BBクリーム派におすすめなのが、下地から乳液、美容液など1本で5役をこなす、こちらのオールインワンタイプのファンデーションです。独自成分のVフォースジェルが、汗や皮脂をはじいて、付けたての美しさを長時間キープ。ヒアルロン酸などの保湿成分も配合し、1年中乾燥が気になるお肌におすすめです。
商品名 | ヴィー スティックウェルファンデーション |
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価格 | 3,500円(税込) |
ファシオ ラスティング ファンデーション WP
パウダーファンデ派におすすめのウォータープルーフファンデーションです。水あり、なしの両方で使えて、肌にムラなくフィット。汗や水、皮脂に強く、化粧崩れを防ぎます。SPF30・PA+++で、日焼け止めと組み合わせて使えば、海やプールなどのレジャーにも大活躍です。
商品名 | ファシオ ラスティング ファンデーション WP |
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価格 | 1,800円(税抜) |
化粧崩れを防ぐメイクアイテム
ウォータープルーフファンデーションの他にも、汗に強いと評判のコスメはさまざま。
組み合わせて使うことで、より一層化粧崩れを防ぐことができます。
汗・皮脂に強い下地
ファンデーションをはじめ、その後に使うメイクアイテムのノリやもちを高める効果がある化粧下地。汗や皮脂に強いタイプを選ぶことで、きれいなメイクを長時間キープすることができます。
サラフェプラス
塗るだけで気になる顔汗をぴたっと抑える、化粧下地代わりに使える制汗クリームです。「フェノールスルホン酸亜鉛」が、汗の出口となる毛穴を引き締め、気になる顔汗や皮脂をブロック。さらっとしたジェル状のクリームなので、ファンデーションの下地として使ってもべたつかず、化粧崩れを防ぎます。
※人気のサラフェがさらにバージョンアップし新しいサラフェプラスに。ますます顔汗に強いジェルクリームに進化しました。
商品名 | サラフェ+(サラフェプラス) |
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価格 | 8,480円 ※定期コースは初回2,980円、2回目以降5,480円 | 備考 | 30日間全額返金保証アリ 定期コースは1回で解約も可 |
崩れにくいフェイスパウダー
ファンデーションの仕上げに、汗や皮脂が気になる部分にフェイスパウダーをなじませることで、日中のテカリやファンデーションのヨレを防ぐことができます。
ノーセバムミネラルパウダー
海水から取れるミネラルを含むパウダーが、余分な皮脂を吸着し、肌の水分・油分バランスを整えてくれるパウダーです。
色がついていない白色のパウダーなので、ファンデーションの上にのせても自然な仕上がりに。ルースパウダーのほか、持ち運びに便利なプレストタイプもあります。
商品名 | イニスフリー ノーセバムミネラルパウダー |
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価格 | 810円 |
仕上げにミストをスプレー
ファンデーションやフェイスパウダーを塗った後に、ミスト状の化粧水やフィックススプレーと呼ばれる化粧崩れを防ぐミストを使うといいでしょう。
ファンデーションが肌に密着してヨレにくくなるほか、肌にうるおいを与え、余分な皮脂や化粧崩れを防ぐことができます。
ラロッシュポゼ ゼロサンク
商品名 | ラロッシュポゼ ゼロサンク |
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価格 | 1,296円 |
気になるテカリを防ぎ、マットな肌に仕上げる収れん化粧水です。メイクの最後に使うほか、通常の化粧水として使ったり、メイク直しの前に使ったりと、様々な使い方ができるアイテムです。敏感肌でも使いやすく、ニキビが気になる肌にもおすすめです。
ウォータープルーフファンデの上手な使い方
汗や皮脂に強いウォータープルーフファンデーションですが、その効果をきちんと得るには、正しい使い方をすることが大切です。
普通のファンデーションと違う点はあるのでしょうか?
また、肌荒れを起こさないようにするには、どうすればいいでしょうか?
詳しく解説します。
スキンケアでしっかり保湿する
汗やテカリが気になると、さっぱりとした化粧水を軽くなじませるだけ…など、簡単なスキンケアで終わらせている人も多いのではないでしょうか?
実は、うるおいが足りていない肌ほど、余分な皮脂を分泌するため、テカリを悪化させる原因になります。
また暑い季節は、紫外線やクーラーの影響で、肌がより一層乾燥しがちに。
スキンケアで、肌にしっかりとうるおいを与えることで、後から塗るファンデーションの化粧ノリや崩れにくさを高めることができます。
ジェルタイプの乳液やクリームを使ったり、保湿力の高い化粧水を冷蔵庫で冷やして使ったりすれば、汗や皮脂が気になる肌も気持ちよく保湿することができますよ!
肌が乾いた状態で使用する
スキンケアや下地を塗った直後、肌に水分や油分が残った状態でファンデーションを塗ってしまうと、化粧崩れしやすくなってしまいます。
1~2分ほど置いて、肌に化粧品がなじむのを待ってから使ったり、ハンドプレスをしたりティッシュで軽く抑えたりして、余分な水分をオフしてから、ファンデーションを使うようにしましょう。
汗や水をふき取った後は塗り直す
顔に汗をかきやすい人や、レジャーで水を浴びた後などは、ウォータープルーフのファンデーションを使っていても、メイクの浮きやヨレが気になります。
余分な水分をタオルなどでオフした後は、ファンデーションが取れてしまった部分を塗り直すようにしましょう。外出先での塗り直しには、パウダータイプのファンデーションが便利です。
クレンジング料を使ってオフ
ウォータープルーフのファンデーションは、普通のファンデーションよりも落ちにくい処方になっています。中には石鹸だけでオフできるものもありますが、クレンジング料を使ってダブル洗顔することをおすすめします。
ファンデーションが落ち切らずに肌に残ってしまうと、肌荒れや乾燥の原因となってしまうので、しっかりオフするようにしましょう。
まとめ
ウォータープルーフファンデーションを使うことで、顔汗や皮脂による化粧崩れが気になりにくくなり、きれいなメイクを長時間キープすることができます。
モチがよいリキッドタイプがおすすめですが、好みに合わせて選んだり、生活スタイルに合わせて使い分けたりして、暑い季節も快適に過ごしましょう!