顔汗&皮脂に負けない！ドロドロ顔を防ぐ、最強化粧下地！

暑い季節やスポーツの後などに気になる、メイクの崩れ。

特に顔の汗がひどくて、日中の化粧崩れに頭を抱えている人も多いのでは？

メイクを気にせず、毎日をアクティブに過ごすために！おすすめの化粧下地やメイク方法などをご紹介します。

顔汗に強い化粧品の選び方

日中の汗に強く、崩れにくいメイクを目指すには、どんな点に注意して化粧品を選べばいいでしょうか？

ファンデーションはリキッドタイプを

汗や油分に強く、崩れにくいファンデーションといえば、パウダーファンデーションを想像する人が多いのでは？

しかし、カバー力が高く、肌にぴたっと密着するリキッドファンデーションのほうが、汗に強く、崩れにくいんです。

またパウダーファンデーションも、スポンジに水を含ませて塗ることで、密着度が高まり、崩れにくくなります。

フェイスパウダー

リキッドファンデーションの仕上げには、フェイスパウダーを使用しましょう。

日中の汗や余分な皮脂を吸着し、サラサラな状態をキープできます。

汗をかきやすい夏場やレジャーでは、ウォータープルーフタイプのパウダーがおすすめです。

フェイスパウダーを使用した話題のメイクテクニックについては、後ほどご紹介します！

メイクのモチを高める下地

メイクしたての状態を長時間キープするために、ぜひ注目していただきたいのが、化粧下地です。

化粧下地には、肌を整え、後から塗るメイクアイテムのノリやモチを高める働きがあります。

また、顔全体に使う下地のほか、目元にピンポイントで使うアイメイク用の下地もおすすめです。

アイシャドウの発色やモチを良くしたり、アイラインやマスカラのにじみを防いだりする効果があるので、ぜひ試してみてください！

手持ちファンデでOK！顔汗を防ぐ化粧下地

メイク崩れを防ぐために、まず取り入れていただきたいのが、顔汗に強い化粧下地です。

皮脂によるテカリも対策することができますし、手持ちのファンデーションと組み合わせて使うことができるので、「お気に入りのファンデを使い続けたい」「あれもこれも…と色んなコスメを揃えるのは大変」という方でも、手軽に顔汗対策を始めることができます！

顔汗に強い、おすすめの化粧下地をいくつか紹介したいと思います。

サラフェ＋（サラフェプラス）

顔汗対策の下地と言えばコレ。

毛穴を引き締める収れん作用を持つ「フェノールスルホン酸亜鉛」が気になる汗や皮脂を抑え、さらさらな状態をキープできる顔汗用クリームです。

保湿成分セラミドほか、美容成分も豊富に配合されているので、毎日の肌に安心して使えます。

べたつきにくく、白浮きしないジェル状のクリームなので、後から乗せるファンデーションを邪魔せず、メイクのモチを高めます。

サラフェプラス公式サイト

ソフィーナ　プリマビスタ　皮脂崩れ防止下地

汗や皮脂を吸着するパウダーと、皮脂を固める働きがあるパウダーを配合した、ロングセラーの化粧下地です。

皮脂や汗をはじく油も配合し、ファンデーションの密着度を高めて、ヨレやはがれを防ぎます。

肌の凹凸をなめらかにする効果もあるので、毛穴が気になる人にもおすすめです。

公式サイト

カバーマーク　コネクティングベース

伸びがよくて白浮きしにくく、ファンデーションのノリ、モチを高める化粧下地。

汗や皮脂に強いウォータープルーフタイプで、SPF38 PA+++のUV効果もあるため、暑い季節にもおすすめです。

サラッとした感触で、ボディソープでも落とせるので、首筋や胸元など、顔以外に汗が気になるパーツにも使用できます。

公式サイト

セザンヌ　皮脂テカリ防止下地

プチプラ派に大人気の化粧下地。皮脂を吸着するパウダーが、メイク崩れの原因となる汗や皮脂を吸収し、サラサラの状態をキープします。

ウォータープルーフ処方で、毛穴カバー効果やUV効果もあるため、コスパ重視の人におすすめです。

顔色を明るく見せるピンク系と、肌の赤みを防いで透明感を与えるブルー系の2色展開なので、なりたい肌に合わせて選んでみては？

公式サイト

化粧崩れを防ぐメイク&スキンケアテク

コスメ選び以外で、ぜひ知っておきたいのが、化粧崩れを防ぐメイクやスキンケアのテクニックです。

スキンケアのポイント

洗顔は低刺激のものを

朝の洗顔時は、刺激の強い洗顔料を避け、低刺激の石鹸や洗顔料をしっかりと泡立て、優しく洗うようにしましょう。

洗顔の時に余分な皮脂を取りすぎてしまうと、肌が逆に油分を分泌しようとしてしまいます。

毛穴を引き締める

洗顔で優しく毛穴の汚れや皮脂を取った後は、収れん化粧水などで毛穴を引き締めるようにしましょう。

皮脂や汗の出口となる毛穴をしっかりと引き締めることで、日中の化粧崩れを防ぐことができます。

夏は暑さで特に毛穴が開きやすいので、手持ちの化粧水を冷やして使うのもおすすめです。

しっかりと保湿する

保湿が足りないと、肌が皮脂を余計に分泌するため、べたつきや化粧崩れが気になりやすくなります。化粧水や、べたつきにくいジェルタイプのクリームなどで、十分に保湿しましょう。

メイクのポイント

ファンデは水ありで

ファンデーションの密着度を高めるためにおすすめなのが、水を使った付け方です。

方法はとっても簡単で、スポンジに水を含ませ、ぎゅっと絞ってから、いつも通りにファンデーションを塗っていきます。

このひと手間で、ファンデーションの付きを高めることができます。

パウダーファンデの場合は、水あり・なし両方で使える、2wayの記載があるものがおすすめです。

※中には、水との相性が悪いファンデーションもあります。

厚塗りしすぎない

カバー力を高めるために、ファンデーションなどを厚く塗りすぎてしまうと、ヨレや崩れの原因になってしまいます。

崩れ方も汚くなってしまい、化粧直しに手間がかかってしまうことも。

汚れたスポンジやブラシは厚塗りやムラの原因になるので、定期的に洗ったり、使い捨てできるスポンジを使うといいでしょう。

フィックススプレーを使う

ベースメイクの最後に、化粧崩れを防ぐスプレーや、ミストタイプの化粧水を吹きかけるのもおすすめです。

ファンデーションやパウダーの粉浮きを防ぎ、肌への密着を高めることで、化粧崩れを防ぐことができます。

セレブに話題のベイキング

海外セレブの間で話題のユニークなメイクテクニックが、この「ベイキング」です。

1. コンシーラーや少量のリキッドファンデーションで土台を整えます
2. たっぷりのルースパウダーを目の下～頬など崩れやすい場所に乗せ、5～10分置きます
3. コンシーラーやファンデとパウダーがなじんだところで、ブラシで余分な粉をはたき落とします

パウダーをのせたあとに数分間置くのが料理の工程に似てるところから、「ベイキング」と呼ばれるようになったのだとか。

逆に、パウダーをはたいてからリキッドファンデーションを塗って、崩れにくくする方法もあるようです。

肌が乾燥しやすいので、メイク前にたっぷりと保湿するのが大切です。また厚塗りになりやすいので、少し難しいメイク方法ですが、気になる人はぜひトライしてみてください！

顔汗の意外な原因

最後に、化粧崩れの原因となる顔汗の原因について、知っておきましょう。特に、暑い季節でもないのに顔汗をかいてしまうのは、なぜなのでしょうか？

緊張や不安

緊張によって交感神経が優位になると、手のひらやワキ、顔などに汗をかきやすくなります。

こうした汗は、人の目が気になりやすいため、緊張感や不安感が高まり、汗が止まらなくなってしまう悪循環も。

リラックスしようとするのは難しいですが、ストレスをため込みすぎないことが大切です。

ホルモンバランス

ほてりや顔汗が止まらなくなる更年期症状「ホットフラッシュ」は、女性ホルモンの乱れによるものです。

更年期とは無縁に感じられる30歳前後にも見られる症状なので、気になる人は医師に相談しましょう。

生活習慣

運動不足で汗をかく習慣がないと、全身の汗腺の働きが鈍くなり、顔まわりに汗が集中してしまいます。また、脂っこい食事などは汗や皮脂の分泌を増やす原因になります。

まとめ

気になる化粧崩れは、顔汗や皮脂に強い化粧下地を使って防ぐのがおすすめです。

制汗効果に優れたものや、毛穴を目立たなくするものなど、お悩みに合わせて選んでみてください！

また、スキンケアやメイクの方法を工夫して化粧崩れを防いだり、日々の生活習慣を見直したりする工夫も大切です。

今回ご紹介した方法を参考に、化粧直し要らずのさらさらフェイスを手に入れてください！