ちょっとした隙に、ダラダラと垂れてくる顔汗。
せっかくのメイクが台無しになってしまいますし、恥ずかしいから何とかしたい…と悩んでいる方も多いでしょう。
そんな顔汗の気になる原因や、塗るだけで手軽に顔汗対策ができる、おすすめの顔汗クリームをご紹介します。
ダラダラ汗対策には顔汗クリームがオススメ
顔汗には様々な原因がありますが、まずは一刻も早く、何とかしたいですよね!そんな顔汗対策としておすすめなのが、顔専用の制汗クリームです。
顔汗クリームがおすすめの理由
(1)塗るだけで顔汗を抑えられる
顔汗クリームには制汗成分が配合されており、気になる部分に塗るだけで、汗をぴたっと抑える効果があります。
感じ方には個人差がありますが、ダラダラと流れていた汗がポツポツとまばらになってきた…、など、顔汗クリームを使うことで、汗をかく量が減ったと実感できるでしょう。
(2)顔の肌にも安心して使える
体用の制汗剤は、汗を抑える働きには優れているものの、肌への刺激が強く、顔に使うのには向いていません。一方、顔汗クリームには、顔の肌にも安心して使える制汗成分が使われています。
その違いは主に、汗を抑えるメカニズムにあると言われています。
体用の制汗剤は、肌の表面に膜を張って毛穴をふさぐことで、汗が流れ出るのを防ぐ仕組みになっていますが、顔用の制汗クリームは、毛穴を引き締める収れん効果を使って汗を防げるようになっています。
また顔汗クリームには、保湿成分などの肌に嬉しいスキンケア成分が配合されているのもポイントです。
(3)メイクをしながら顔汗対策ができる
顔汗クリームを塗った上からお化粧ができるので、日中の嫌なメイク崩れを防いで、さらっとした肌を長時間キープすることができます。
滝汗もピタッと!おすすめの顔汗クリームをご紹介!
顔汗用のクリームは市販、通販ともにいくつかの種類が出ていますが、しっかりと効果の感じられるものはほんの一部。
その中から筆者が使ってみて、実際に効果のあった顔汗クリームをいくつかご紹介します。
サラフェ+(サラフェプラス)
顔汗クリームでは定番だった旧サラフェが新しくなった「サラフェプラス」
高純度の「フェノールスルホン酸亜鉛」が毛穴を引き締め、気になる汗や皮脂を抑えます。
ジェルクリーム状でのびが良く、毎朝のメイク前に使うのがおすすめです。
美容成分も豊富に配合されており、肌に浸透してうるおいを与えるナノセラミドのほか、茶エキスなど植物成分を10種類以上配合。
テカリが気になる若い年代から、更年期の汗が気になる年代まで、幅広く支持を集める顔汗クリームです。
さわやかな柑橘系の香りで、塗った瞬間ひんやりするので暑い夏のメイク直しにも重宝しますよ。
ある程度の日数を使うことで肌に馴染んでいき、徐々に汗を抑える効果が高くなっていきます。
商品名 | サラフェ+(サラフェプラス) |
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価格 | 通常価格8,480円 定期コースは初回2,980円、2回目以降5,480円 |
備考 | ※定期回数の縛りなし ※すべて使い切っても全額返金保証 |
デオヴィサージュ
毛穴を引き締めて汗を出にくくする「フェノールスルホン酸亜鉛」の制汗成分に加え、ウォータープルーフ効果がプラスされた顔汗クリーム。
デオドラント製品にも使われている殺菌成分「シメン-5-オール」も配合されており、清潔でサラサラの肌をキープできます。
ひどいメイク崩れに悩んでいる方や、レジャーの時に使用したい方におすすめです。
商品名 | デオヴィサージュ |
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価格 | 7,980円 ※定期コースは初回3,980円、2回目以降4,480円 |
ノエミュ
収れん効果で顔汗を抑える「フェノールスルホン酸亜鉛」のほか、ワレモコウエキスなど、様々な美容成分を配合。
使い続けるうちに、顔汗がなんと約半分まで減ったというデータも。
初めて購入する場合は1,000円以下のモニター価格で注文できるため、顔汗クリームを初めて使う人にもおすすめです。
※2回目以降は4,980円で継続可能
商品名 | ノエミュ |
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価格 | 通常価格6,980円 ※人数限定の初回定期モニターは980円でお試し可能 |
備考 | ※定期購入は4回の継続が必要 |
顔汗クリームを使う時の注意点
気になる顔の汗対策におすすめの顔汗クリームですが、正しい使い方をしないと、効果が得られない場合があります。
以下の点に注意して使いましょう。
(1)制汗成分を確かめる
先ほどもお伝えしたように、汗を抑える成分には、顔に使うと刺激が強すぎるものもあります。
刺激が強いものは肌荒れの原因にもなってしまうため、どのような成分が使われているのか、きちんとチェックしてから使いましょう。
今回おすすめした3つの商品すべてに使用されている「フェノールスルホン酸亜鉛」は、汗の出口となる毛穴を引き締めることで汗を止める働きがあります。
肌への負担は軽く、汗をしっかりと抑えることができるでしょう。
(2)メイクの前に使う
顔汗クリームは、素肌に直接塗るのが基本です。
メイクをする時は、スキンケアで肌を整えた後、化粧下地やファンデーションなどを使う前に顔汗クリームを使いましょう。
※サラフェプラスのように、メイクの上から使えるクリームもあります。
(3)汗を拭きとってから塗る
汗をかいたままで顔汗クリームを塗ってしまうと、クリームが肌に密着せずに流れ落ちてしまいます。
制汗効果を得るために、汗をふき取った後に顔汗クリームを使うようにしましょう。
ひどい顔汗の原因は?
顔にかく汗は、人目につきやすかったり、メイク崩れの原因になってしまったりと、汗のなかでも特に厄介なもの。
顔にだけすごい量の汗をかく…、暑くないのに汗が出てしまう…。そんな顔汗悩みには、どんな原因があるのでしょうか?
原因1:生活習慣
運動不足
運動などで定期的に汗をかく習慣がないと、汗を出す汗腺の機能が衰えてきてしまいます。すると、本来は体にかくはずの汗が顔まわりに集中してしまいます。
食事
脂っこい食事や辛い料理を食べると、体に熱がこもりやすくなります。すると、熱を発散しようと汗をかきやすくなるため、全体的に汗の量が気になるようになります。
原因2:心身のバランス
緊張や不安
緊張状態になると交感神経が刺激され、汗が出やすくなります。緊張時に手のひらやワキの汗が気になった経験はありませんか?こうした汗は、全身ではなく限られた部分に発生しやすく、顔もその1つです。
ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンのバランスが乱れると、ほてりや汗が止まらなくなる「ホットフラッシュ」という症状が起こります。更年期障害の症状だと言われていますが、最近はストレスを抱える30歳前後の若い世代の間にも、悩む人が増えています。
顔汗をおさえる対策法は?
即効性が高い顔汗クリームですが、顔汗対策には他にどんな方法があるでしょうか?最後に、気になる顔汗の様々な対策方法をご紹介します。
ツボ押し
ツボ押しは手軽にできますし、道具も特にいらないので、顔汗クリームとあわせて試してみたい方法です。
顔汗対策に効果的なツボは、体の中にいくつかありますが、手にある代表的なツボをご紹介します。
(1)後谿(こうけい)
小指の根元、手の側面にあるふくらんだ部分で、のぼせが気になる人にもおすすめです。
画像引用元:www.acupressure.jp/
(2)陰げき(いんげき)
小指の下、手首の付け根から1.5cmほどひじ寄りにあります。
画像引用元:www.acupressure.jp/
生活習慣を見直す
運動不足やストレス、食事のバランスなど、日々の生活習慣を改めることで、徐々にではありますが、顔汗を減らす効果が期待できます。
例えば、適度な運動で汗をかく習慣がつけば、衰えがちな汗腺の機能が通常に戻り、顔汗を改善することができます。
また水分をコントロールするカリウムを含む野菜などを積極的にとり、脂っこい食事やスパイスのきいた食事をセーブするといった食生活の見直しも効果的です。
病院を受診する
顔汗がなかなか改善しない場合、病院に相談するのもおすすめです。汗を抑える治療をしてもらえるほか、思わぬ体の不調が見つかる可能性もあります。
まとめ
いかがでしたか?
顔汗対策にはツボ押しや生活習慣を見直すなどの方法もありますが、今すぐに顔汗を抑えたいという場合は顔専用の制汗クリームが有効です。
顔汗クリームは、
- 顔汗をきちんと止める即効性
- 制汗以外の美容効果も期待できる
- 顔の肌にも安心して使える
といった効果が期待でき、顔汗対策に悩む人にはまず試してみてほしい方法です!
毎日の汗対策には顔汗クリームに頼りつつ、今回ご紹介した他の対策方法も組み合わせることで、嫌な顔汗にサヨナラしましょう!